本編でのヒロイン達の好きな順は 岬>理奈>陽茉莉=ゆずゆ ですが
このゲームだけの評価だと 理奈=陽茉莉=岬>ゆずゆ になります。
こう書くとゆずゆがあまり好きじゃないように見えますけど、実際は
そんな事はないです。ただ、上が凄まじすぎるだけですので。そもそも
いくらファンディスクとは言え、主人公とヒロインとのやり取りだけで
キャラクターにここまでの高評価をつけられるぐらいに、魅力に溢れた
ヒロイン達ばかりです。今回、評価の上がった理奈と陽茉莉については
前者は理奈のちょっとした過去を知り、更なる絆を育んだ所が個人的に
グッと来ました。後者は、とある事情が重なり、物凄く甘えん坊になった
シーンも良かったですが、この 2 人だからこそ出せるやり取りと言うか
関係性と空気感が本編よりも私の心にグッときました。もちろんゆずゆの
本編よりも柔らかくなって、より魅力の増した主人公とのやり取りも好き
ですし、岬の相変わらずちょっとずれた考え方と主人公とのやり取りも
好きです。主人公については本編と変わらずですが、多少主人公の事を
持ち上げる描写がちらほらとありました。この部分の評価は人によって
分かれそうですね。最後に欠点として仕方ない事ではありますが、登場
人物がヒロインと主人公しかいないので、様々なキャラクター同士の
やり取りや会話がなくなっている所です。ここを私は評価して本編では
相当
高い評価 をしていたので、ここは素直に残念ですね。やっぱり
この作品の魅力の 1 つが主人公とヒロイン以外のサブキャラクターの
行動や発言だと私は思っていますので、それがほぼない以上、評価が
下がるは仕方のない事だとは思いますが。一応は、その分をヒロインと
主人公の魅力とやり取りでフォローはしていますけど、やっぱり全体的な
キャラクターの評価としては本編には及ばないですね。